９月の養生「呼吸」

空気が冷たく乾燥する秋は呼吸器系が不調になりやすいです。

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呼吸をするのに大事な臓器は肺です。

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肺は全身のすみずみまで”気”や”水”をスムーズに巡らせる

重要な役割。新鮮な気を吸い込み、汚れた気を吐き出します。

気が広がらないと体表面のバリア機能が弱まり「第3の肺」で

ある皮膚にも不調が現れます。

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鼻水・せき・しっしん・アトピー、アレルギー喘息・気管支炎

などの呼吸器症状やアレルギー疾患や風邪をひきやすくな

るなど免疫機能の低下としても現れます。

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肺の不調や機能が弱まっている人は皮膚や顔色が「白い」

とされています。そして、肺が弱い人は唐辛子やネギ・

ニンニクなどの辛味を好む傾向が。

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これらの香辛料は発汗を促し、皮膚の抵抗力を上げ

風邪などの感染症を予防する効果があります。

が、取り過ぎは肺を乾燥させ胃腸も傷めるので程ほどに。

白い食べ物は肺を潤す効果があると言われています。

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大根・じゃが芋・キャベツ・リンゴ・白ごま・梨など、

食物繊維も豊富で肺と主従関係にある大腸にも働きかけ

便通も良くなります。

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肺を丈夫にするには新鮮な空気をたくさん吸って吐き出すこと。

まさしくヨガがオススメです。全身の気を巡らせる肩立ちの

ポーズや鋤のポーズなどの逆転ポーズがオススメ。

保湿・手洗い・うがいなどの徹底も。

日々の生活習慣にしましょう。

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文　SHIAKI